ライフスタイルの多様化により、そのニーズがより複雑化し、ここ数年スピードという観点が非常に重要になって参りました。
企業には体質的な変化と共に、「より速く」「より的確な」情報の受発信=コミュニケーションが求められています。これまで多くの企業は様々な手法で消費者からの情報の収集、企業情報の発信を行なってきましたが、それぞれの活動は単一方向的なインフォメーション活動から、より速く的確な双方向のコミュニケーション活動へと、急速に変化して参りました。
その様々な背景の中、コーポレート・コミュニケーションのキーワードは「信頼と約束」です。
広く世の中を見渡してみると、そこから発信される情報は、必ずしも企業としての統一された情報が発信されているとは限りません。また、同じ企業でもさまざまな質のばらつきも否めません。企業のコンセプトを構築し、理念体系を確立して、社内の活動ベクトルを明確にすることは、コーポレート・コミュニケーション活動の原点です。主に社員である内部の関係者との内部コミュニケーション活動による一致した理解の元、様々な外部関係者との一貫したコミュニケーション活動が今後ますます必要となります。
コンセプト(理念、企業使命)、デザインシステム(CI)、商品(サービス)、広報PR、広告や各種プロモーション、インナープロモーション、人的活動、各種リサーチ、販売活動等、全て欠くことが出来ないコミュニケーション手段であり、それら手段による社内外コミュニケーション活動を企業はそれぞれの企業の状況に合わせてコントロールしていく必要があります。
私たちは、クライアントにとって最も望ましいコーポレートレベルでの社内外へのコミュニケーション戦略を構築し、実践をサポートいたします。様々なノウハウや経験をベースに、既存の概念にとらわれない新しい感性と自由な発想によって習慣化している当たり前の事象へも様々な角度からアプローチして参ります。
クライアントの利益、オーナーの「志」や「夢」の実現、企業そして企業を支えるスタッフが抱えている様々な課題解決のためにコーポレートコミュニケーション戦略の支援を行なうサポーターとして強力に機能すること。それが私たちライロの使命です。
|